ディミトリーの「森のサーカス」展に西田校長在廊

これらディミトリーさんのリトグラフは、NPO国際サーカス村協会代表の西田敬一さん(日本で唯一のサーカス学校校長)が所蔵をしています。開催日前日にサーカス資料館にある関連グッズも搬入し、展示させていただきました。

初日と二日目はその西田さんが在廊。

フロア中央の大きな物体は、3.11の震災で福島第一原発の放射能がサーカス学校にも降り注いだために休校を余儀なくされ、その四年後から「サーカスはリアカーに乗って」と題して地方巡業をしたリアカー。公害の歴史に名を残す足尾からスタートし、原発再稼働の反対運動の現場を社会がもっと注目すべきと考え、パフォーマンスをしてきたツワモノです。描かれている絵は前回企画展の作家高須賀優さんによるもの。

ご近所の谷川晃一さん、田島征三さん、大竹誠さんたちが来館してくださいました。